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2012年6月2日土曜日

【翻訳】"Chameleonic Ambiance" スクリプトで GTK テーマを壁紙にマッチさせる

【注意】以下の文は、OMG! Ubuntu! の記事を翻訳したものです。翻訳に誤りやずれがあるかもしれません。
‘Chameleonic Ambiance’ Script Matches GTK Theme to Your Wallpaper
(本家掲載日時:2012年5月24日〈現地時間〉)


Unity の「カメレオン的な」カラー・マッチング機能で、デスクトップに微かながら統一感を与えられます。

この機能はデスクトップの壁紙から「平均的な」色を取り出して、この色で Unity ダッシュ、ランチャー、および通知バブルを染色します。

ここから少し進んで、この色を標準の GTK テーマにも使えたらどうでしょうか? この「使えたらどうか」の答えは今や開発者 David Callé により出されました。

Chameleonic Ambiance
Callé は Unity の様々な UI 要素として「カメレオン的な」環境上で動作する小さな Python スクリプトを作成しました。

(ダッシュで使う場合と同様に)壁紙から平均色を取り出して、この色を標準の Ambiance テーマのプログレスバー、メニュー項目のハイライト、およびダイアログのボタンに適用します。

適用結果は常に一定するわけではありませんが、大抵の場合は良い結果が出ます。ご自身でお試しください。

Ambiance Chameleon の使用方法
下のリンクから Python スクリプトをダウンロードします。


新しい端末ウィンドウを開いて、"cd ダウンロード" コマンドでダウンロード・フォルダーまで移動します。

以下のスクリプトを実行します:
python ambiance-chameleon.py

"gobject" を考慮するエラーメッセージが表示されますが、これを無視して進んでも大丈夫です。

システム設定から外観の設定を開いて、壁紙を変更します。数秒後に "Chameleon Colour" が適用されます。


David はこう注意しています。「デスクトップの一部分は(直ちには)完全に更新されません。上部パネルのメニューにも効果を完全に適用するにはログアウトするか、Unity を再起動する必要があります。また、GTK 3 アプリを再起動する必要があります。」

ただし、選択した背景に色をより的確に合わせるためには、少しの不便さは覚悟しましょう。

元に戻す
元の Ambiance に戻したい場合は、システム設定から外観の設定ペインを開いて、テーマのドロップダウンリストから "Ambiance" を選択します。



# give O to do - O に〜できるようにさせる
# more often than not - 大抵、通例(頻度は 50% 以上)
# same A as B - 1. B と同じようなA; 2. B として同じ A …どちらだ。